5歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、ニューヨークへ渡米。マネス音楽院大学を卒業、修士課程、プロフェッショナルディプロマコースを修了。
第16回PTNAピアノコンペティション銅賞、第11回クラシック音楽コンクール、教育連盟ピアノオーディション入選、第50回TIAA全日本クラシック音楽コンサート審査員特別賞受賞。第28回及川音楽事務所新人オーディション優秀新人賞受賞。Vivo国際音楽コンクール第3位、ベストパフォーマー賞を受賞。2015年、国際コンチェルトコンクール、国際音楽タレントコンクールにて第1位を受賞。2011年、ルーマニアにてトゥルグムレシュ交響楽団と共演、チャリティー・コンサートに日本代表ソリストとして出演。同年、TIAAフィルハーモニー管弦楽団と共演。
2012年にはニューヨークコンチェルトコンペティション シャイニングスター部門にて優勝しニューヨークコンチェルトシンフォニエッタとショパンピアノコンチェルト第2番ヘ短調Op.21を演奏し、The
Epoch Times紙にて好評を得る。2015年12月、第一位を受賞した、国際コンチェルトコンクール、国際音楽タレントコンクール受賞者コンサートにて、カーネギーホールで演奏。
2016年、ルーマニア国立ディヌ リパッティ交響楽団とサツマーレ市フィルハーモニーホール(交響楽団本拠地)にてピアノコンチェルト演奏、2月15日、イタリア、Sheva
Collectionより、ピアノソロCD”ショパン スクリャービン ピアノミュージック“をリリース。7月には、中国の深センにあるPoly シアターにて中国デビューを果たす。日本では、三原有利加デビューCDリリース記念ツアーを開催した。
ピアノを高橋従子、ジェローム・ローズ各氏に、室内楽をトッド・フィリップス、ダイアナ・ウォッシュ等に師事。チェンバロをアルター・ハース氏、伴奏法をトーマス·バグウェル、グレン·モートン等に師事。アリエ・ヴァルディ、ピオトル・パレチニ、アレクサンダー・コブリン、エドワード・アウアー、ルース・スレンチェンスカ,コンスタンス・キーンなどのマスタークラスを受講。また、ワルシャワショパンアカデミーにて、ピオトル・パレチニ、レギナ・スメンジャンカのもと、ディプロマを習得。近年は室内楽や伴奏にも積極的に取り組み、2013年よりNYジュリアード音楽院、2014年よりマネス音楽院の伴奏員を務めている。ニューヨークのカーネギーホール、Steinway
Hall、リンカンセンター、ルーマニアのトゥルグムレシュ文化宮殿などのホールにて、日本国内外でも幅広く演奏活動中。