大阪生まれ。大阪教育大学ピアノ科卒業後、ミュンヘン音楽大学にて音楽教育学及びクラウス シルデ教授にピアノを師事。卒業後、ミュンヘン大学にて音楽学を専攻。帰国後は長年にわたり大阪にて後進の指導と演奏活動に携わる。2006年、2度目のドイツ留学の為ワイマール音楽大学ピアノ科入学。ゲルリンデ オットー教授にピアノを師事するが、ワイマール音楽大学で催されたフォルテピアノセミナーにおいて非常に感銘を受け、古楽器奏者への転進を決意。
2007年ワイマール音楽大学チェンバロ科に入学。チェンバロ、通奏低音をベルンハルト クラップロット教授に室内楽をミドリ ザイラー教授に師事。
在学中より ワイマール音楽大学室内オーケストラ、ゾンダーハウゼンオーケストラの通奏低音奏者として活躍。J.S.バッハのロ短調ミサ曲をライプッチッヒトーマス教会カントールのクリストフ ビラー教授の指揮でワイマール音大室内オーケストラのオルガン通奏低音奏者としてワイマールのヘルダー教会、アイゼナッハのゲオルゲン教会で演奏するなど、数多くの演奏会に出演。チェンバロソリストとしても多くのリサイタルを開催。ワイマールのバッハビエンナーレ(2008年)では著名な文学者ギーゼラ
クラフトと文学とチェンバロのコラボレーションコンサートを催し、マスコミでも高く評価された。
2011年ワイマール音大チェンバロ科卒業後はオーストリアに拠点を移し、ザルツブルク大学で音楽学を専攻。その後ドイツ、トロッシンゲン音大大学院でフォルテピアノをウォルフガング
ブルンナー教授に師事。
2012年からはリンツのアントン ブルックナー音楽大学に移り、チェンバロ科大学院で イエルク ハルベック教授にチェンバロと通奏低音を、フォルテピアノ科大学院でウォルフガング ブルンナー教授にフォルテピアノを師事。