大村代表からのメッセージ


私ども『ワイズアーティスト サポート』は、その名のごとく、アーティストとして活躍を希望される方々の演奏の機会や場の創出をサポートさせていただくことを目的に創設いたしました。私は、1978年に音楽大学サクソフォーン科を卒業後、プロの道を目指すべく様々な演奏会や新人演奏会に出演、また、当時行われていたNHK洋楽オーディションなどにも挑戦し、NHK/FM「午後のリサイタル」で演奏を放送していただくなど、順調と思われる演奏活動をしてまいりました。
その後、『第1回日本管打楽器コンクール・サクソフォーン部門』にもチャレンジしましたが、まったく自分の納得できる演奏ができないまま敗退。

これをきっかけにプロとしての道を諦めました。 そして、ふとしたご縁をきっかけにナショナル電子オルガン株式会社京都センター(当時)に音楽教室運営の本部講師としてアルバイトで働くことになり、これがその後38年間に渡る私の音楽産業界に携わる大きなきっかけとなりました。 それからは、大阪、そして東京に転勤しながら、1990年にはビクター・テクニクス・ミュージック株式会社(当時)、2001年にはローランド株式会社と合弁・吸収を経験しながらも、教材、カリキュラム、オーディション等の音楽教育システム開発者としての仕事を遂行してまいりました。 また、2005年~2015年までの10年間は、浜松において財団法人ローランド芸術文化振興財団(当時)の専務理事として、当時ローランド創業者で財団理事長でもあった梯郁太郎氏のもとで公益事業として様々なイベント開催や音楽セミナー企画運営、マスタークラス運営などの業務経験を積んでまいりました。

ナショナル、ビクター、ローランドにおける音楽教育開発、そしてこの財団での活動実績によって、これまで大変多くのアーティストさんとの交流を深めることができ、いまでは私の大切な財産となっています。 2016年にはローランドを定年退職し、財団在籍中にお世話になった多くのアーティストさんへの恩返しも兼ねて、新人からベテランまでアーティストさんの様々な演奏活動のお役に立ちたいという思いで、この『Y's Artists Support』を立ち上げた次第でございます。 また、27歳から体力増強のために始めた筋トレはいまや33年目を迎え、いまでも私のライフワークになっております。 この知識と経験を活かした『パーソナル・トレーナー』もご要望に応じて引き受けさせていただいております。ピアニスト向け音楽雑誌「月刊ショパン」4月号より、ピアニストのための筋トレ特集記事も連載させていただいております。以上、今後とも何卒お引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。



Y's Artists Support

未来に羽ばたくアーティストの皆様へ